ゆとりのあたまのなか

思いついたことを書く雑記ブログ

星井美希版「高鳴る」が好きすぎる

みなさまアイドルマスターってご存知でしょうか。

名前くらいはどっかで聞いたことあるんじゃないかと思います。

最近は全部追うのはさすがに厳しいなって感じのコンテンツ量になってきましたね。

そのアイドルマスターシリーズの初代系、いわゆる765プロとか呼ばれているアイドルの中にですね、「星井美希」ちゃんって子がいるんですよ。

よく寝る子で、割合力のぬけたような感じなのだけど、ダンスも歌も短時間で覚えてみたり、いざというときにはものすごい馬力を出したり。いわゆる天才系のキャラクター付けをされているポジションの子なのですが。

それで、アイドルマスターシリーズはもちろんオリジナル曲がメインなんですけど、伝統的に?(少なくともシンデレラガールズまでは)カバー曲の概念というか、収録があるんですね。

その中で個々のアイドルに合わせた、古今より集められた曲が歌われる訳なんですけど、その中の一曲、星井美希ちゃんの「高鳴る」がほんとすごいんですよ。

高鳴る - もともとは藤田麻衣子さんの曲のようです。「緋色の欠片 第二章」というアニメのOPのようですね。内容についてはよく知りませんが、いわゆる乙女ゲーム系のアニメだと思われます。

藤田麻衣子さんの「高鳴る」も本当に素晴らしいんですよ。すごく透明感のある声というか。

ただ、この一曲に関しては星井美希版の「高鳴る」が私は本当に好きで。あのカバーの中に星井美希ちゃんの天才性がすごく詰まっている感じがするんです。

星井美希ちゃんの曲ってすごく温度差の激しい味付けがされていると感じるんですよ。基本的には「ふるふるフューチャー☆」とか「ショッキングな彼」とか、力の抜けた面をフューチャーする曲が多いように感じます。

でもいきなり、「追憶のサンドグラス」とか、底知れぬ馬力を感じるような曲をぶっこんで来るんですよね。そのギャップが大変魅力的で、天才感を際立たせているなと感じるんですけど。

「高鳴る」は馬力を感じる方の曲です。で、一度聞いたことのある方ならわかると思うのですが、とんでもなく難しい曲です。

波打つメロディ、変則的なリズム、おいそれと歌いこなせる曲ではありません。

しかし彼女は歌いこなします。時には切なく。時には力強く。情景たっぷりに歌い上げるのです。

Aメロっでの気づきを、Bメロでの心の動きを、サビでの押さえきれない思いを、本当に気持ちよく歌い上げてくれます。

感情の高まりとともに畳みかけるような、涙の出そうなメロディラインのサビを強く、強く歌うその声には何度胸を打たれたかわかりません。

額に汗をかきながら歌う本人の姿が見えるようだなと、いつも思います。

「高鳴る」は感情の動きとしては激しい曲ですが、曲調自体は割合静かな曲かなと感じます。少なくともアップテンポで、テンションを上げるような曲ではない。

ですけど、星井美希ちゃんのカバーによって、私にとって通勤前の気持ちを、筋力トレーニングでもう一押しするための馬力を発生させうるパワーソングになっているんですね。あぁ好き。

 

思いつくままに書きなぐりましたので、まとまりのない文章になっている気がします。

ですが、要するに伝えたいのは一点。

星井美希ちゃんの『高鳴る』を聴いてくれ。」以上でございます。

今後もなんか書きたくなったら書きます。