ゆとりのあたまのなか

思いついたことを書く雑記ブログ

ウマ娘あんまりにも面白いから自チーム語りさせてください

ウマ娘、流行ってますね。私もがっつりとはまってしまって、空いた時間にタフネス30を使ってぐるぐるぐるぐる周回してしまっている始末です。

現在実装されているURAファイナルズの出来の良さはもちろんなんですが、ウマ娘はエンドコンテンツの出来が抜群によいと感じます。自分の手で育ててきたウマ娘ちゃんたちを編成し、出走して、対戦する。対戦といっても自分でできることはなく、見ているだけなんですけど、ウマ娘ちゃんたちが自分の考えた戦術どおりに走って勝利する様子を見るのは、何とも言えぬ気持ちよさがあります。近頃の朝の散歩のお供はウマ娘のチームレースとなってしまいました。Spotify君の居場所がどんどん奪われていく…

そんな風に自分のチームを眺めているとですね、こう、私のチームはこんな狙いなんだ、私のチームはほんとに強いんだと語りたい気持ちが湧き上がってくるわけですね。そういうわけで、自チーム語りをしたいのでちょっと書き留めておこうと思ったわけなんです。さすがにTwitterのタイムラインと画像欄をガッツリ埋めてしまうわけにはいかないなと思ったので、こっちに投げています。

 

まず幣みけねこめがね軍団の基本方針として、SRメジロライアンさんが完凸している都合などから、道悪と雨の日をできるだけ取得して、逆さてるてる坊主で有利に戦えるようにしています。この戦術正直強すぎんかと思っているんですけど、そのうち修正とかされるんですかね。

チーム編成はこう。

f:id:mknk_mgn:20210507205949p:plain

ちょっとずつ☆3になる子たちも増えてきて、楽しくなってきている時期ですね。今はB+の子たちをAランクにする作業をしているところです。

ではそれぞれのウマ娘ちゃんたちの狙いについて。まずは短距離です。

 

短距離はほぼスピードとパワーを見て育成すればいいので楽なんですけど、現状ほとんどみんなが持ってるカードでその方針の育成をできるのはサクラバクシンオーさんくらいなので、実はバランス取りが難しい距離だと思います。目標を達成しつつ、短距離で勝てる育成をしなきゃいけないので。

短距離チームは、エース二人、サポートひとりのイメージで編成してます。

f:id:mknk_mgn:20210507210031p:plain

ド定番逃げバクシン。もはや説明不要かと思います。とにかく逃げ勝ってもらう枠ですね。実際勝率も高いです。短距離は距離が短いせいかスキルの発動数が少ない傾向にある気がするので、金スキルの比率を高めにしたほうが強いんじゃないかなと考えてます。「優等生×バクシン=大勝利ッ」のカットイン見ると泣けてくるんですけど私だけですかね。

f:id:mknk_mgn:20210507210257p:plain

次。差しキングさん。短距離差しは本当に安定しなくて、一番キツイ枠だと思うんですけど、電撃の煌めき、Pride of Kingあたりが重なったときほんとに画面外から飛んできたりするんで、くせになっちゃう魅力がありますよね、キングヘイローさん。Pride of Kingのカットインも泣ける。でもCall me Kingもめっちゃ泣けました。

f:id:mknk_mgn:20210507210302p:plain

短距離最後はエアグルーヴさん。この子は基本サポート枠で、幻惑のかく乱を発生させて前を目指すバクシンオーとキングを援護することを目的としています。でも前で壮絶につぶしあったバクシンオーと、後ろでブロックされたキングヘイローを差し置いて、たまに1位とったりするのでこのゲーム面白いですよね。

 

続いてマイルです。マイルって意外にステ調整がめんどくさくて、スタミナ軽視すると垂れちゃったりするし、過剰だとラスト置いて行かれるしで大変ですね。マイルはサポート二人、エース一人のイメージで作ってます。

 

f:id:mknk_mgn:20210507212016p:plain

サポート1、逃げスカーレットさん。先頭にできるだけ長く立ってもらって、相手をすり減らすようなイメージの役割です。好転一息・レッドエース・逃亡者次第では

最後まで逃げ切ったりしますね。逃げは見てて楽しいです。

f:id:mknk_mgn:20210507210317p:plain

サポート2、ビワハヤヒデさん。ビワハヤヒデさんデフォルトだとマイルCしかないのにデビューはマイルだわ目標にも2戦ほどマイルあるわ天皇賞春(3200m)走らされるわで、地味にキングヘイローさんなみにきついんじゃないかと思ってるんですけどどうでしょうか。ステボーナスつくのが根性と賢さなのもきつい。

どうしてもビワハヤヒデさん編成したかったけど、適性のある長距離枠がなかったので、マイルに魔改造したのがこちらのビワハヤヒデさん。今のところマイルハヤヒデを自分以外で見ていません。

ここもスカーレットさんと同じ役割ですね。前方に位置してもらって、前のウマ娘ちゃんたちをゴリゴリ削ってもらう役です。

f:id:mknk_mgn:20210507210306p:plain

で、エースのウォッカさん。できるだけ後半スキルを多めにとって、最高速度で差し切ることを目標にしています。前二人が削り切った相手をごぼう抜きにしていく様はなかなか爽快です。

 

続いて中距離。中距離もマイルと同じで、逃げと先行で削って、差しで勝つのを基本形と考えていますが、結構先行・逃げの勝ち切りも多く、それぞれがエースといった感じですね。

f:id:mknk_mgn:20210507210328p:plain

アグネスタキオンさん。スタミナ少ないのを回復スキルで補っている感じですね。中距離の大エースです。賢く立ち回って冷静に相手を削り、最後は地力で勝ち切るみたいなイメージで育成したんですけど、その考え通りしっかり勝ち切ることが多いので、レースを見ているのが本当に楽しいウマ娘ですね。

f:id:mknk_mgn:20210507210345p:plain

次、逃げマックイーンさん。

スカーレットさんと同じく前に立ってもらって相手をブロックして削ってもらう役割ですけど、スタミナが盛れているので結構逃げ切ったりします。貴殿の安定性が高いことも影響しているかと思います。糸を引いたようにまっすぐに逃げ切る様は、見ていて美しいとすら感じますね。

f:id:mknk_mgn:20210507210336p:plain

最後、差しテイオーさん。

究極テイオーステップと汝がうまく発動したときの爆発力がすごいんですけど、前二人が優秀で差し切らないことが多いです。それでも後方差し追込みをテイオーさんが押さえていてくれるから前二人が勝つのかもしれません。

 

続いて長距離。長距離は逃げ・差し・追込です。割合事故が起きやすいというか、思い通りにいかないことの多い距離だと思うんですけど、中距離同様、安定してポイントを稼いでくれるので、長距離レースもかなり見ていて楽しいです。逃げが押さえて、差しか追込が勝つのを目標に組んでいます。

f:id:mknk_mgn:20210507210353p:plain

逃げブルボンさん。コンセントレーションと先手必勝、パワーAのおかげで先頭を抑えられないことがほとんどないので、がっちりガードを固めてくれる頼りになる逃げサポートです。しっぽ上がりからのG00・逃亡者のコンボで逃げ切ることもあります。長距離逃げは気持ちいいですよね。

f:id:mknk_mgn:20210507210348p:plain

差しルドルフさん。とにかく汝が強い。汝だけ調整ミスってる気がするくらい強い。賢さのおかげかすごく成績が安定してますね。差しにコンセントレーションいらなくない?と思いがちですが、割合勝率が高いところを見ると、序盤にいい位置を抑える効果は高いのかもしれません。汝のカットインもなんか泣ける。

f:id:mknk_mgn:20210507210357p:plain

みんな大好きゴルシチャン。

実際やたらと勝つ。なぜか勝つ。私は競合が少ない(追込ウマがほとんどいない)のが原因だと思ってますけど、実際どうなんでしょう。ロングスパートが見ていて大変気持ちがいいので、ゴルシチャンのレース楽しいですよね。

 

最後はダート。ダートの考え方は、逃げで押さえて先行か差しに勝ってもらうです。ただ、マイルが一番勝率悪いので、ここは課題だと思ってます。

f:id:mknk_mgn:20210507210423p:plain

その1、逃げシャトル

逃げシャトルも結構レアだと思います。私はまだ会ってません。前方に出てもらってブロックしてもらうのが役割ですが、ステータスの上振れを引けていないので、もうちょっとステを盛れたらなぁと思ってます。ただ現状でも逃げ切り勝ちは少ないですが、終盤までのブロックは十分してくれている感じはするので、ここがもっと強くなれば、ダートは相当勝てると踏んでいます。

f:id:mknk_mgn:20210507210401p:plain

先行エルコンドルパサー。しっかりいい位置につけて1位でゴールすることが多いです。道悪か雨の日が取れなかったことだけがもったいない感じ。ただ大体勝つときはエルなので、頼りになるダートエースであることは確か。

f:id:mknk_mgn:20210507210426p:plain

第二ダートエースハルウララさん。ステータス、特殊能力ともに申し分なし、と思っていたのですが、差し切らないことがたまにあるので、もうちょっとスタミナを盛ったほうがよかったんだと思います。回復スキルの発動タイミング次第では、エルコンドルパサーさんを置き去りにすることもあるので、頼りになるんですけどね。

 

以上15名、みけねこめがね軍団でありました。今は賢さと根性が軽視されがちですけど、他ステータスを少し削って賢さ根性をちょっとだけ盛るように育成してみたら結構安定して勝てるので、この辺の塩梅が楽しいところですね。これからどうなっていくかはわかりませんが。

 

最後に、幣サークルめがね軍団を紹介させてください。現在6名と空きが多く、伸びしろしかないサークルです。自動承認にしておりますし、特にノルマ等も設けずやらせていただいているので、もしよろしければご加入いただけると嬉しいです。シューズを投げ合いましょう。

f:id:mknk_mgn:20210507210429p:plain

それではみなさま、よきウマ娘ライフを。皆様の自チーム語りを期待しております。

筋トレって何が楽しいのか私なりに解説する

みなさん自粛生活いかがお過ごしでしょうか。わたしも先週土曜日より一週間早いゴールデンウィークを頂き、有り余る時間と格闘しています。

早いもので、3月上旬に同居の祖父からお願いされ、トレーニングジムに行かなくなってひと月半ほどが経過しました。実際危ないでしょうし、怖がる気持ちも理解します。

それでも私が行っていたジムは、自粛ムードがかなり高かった3月中は営業しておりまして、ハートが強いなぁと思っていたんですけど、緊急事態宣言が発令されてからはさすがに営業を自粛するようになりました。営業再開して事態が落ち着いたらじゃんじゃん課金するのでどうか無事でいてほしい。

私としても新しいジムに代わり、フリーウェイとを始めて、非常に充実した、楽しいトレーニングライフを送っていたところ、どんどん重量を扱えるようになって楽しくなってきていた時節のことでしたので、残念ではありますが、事態が事態なので仕方ありません。

そういうわけですから、ここひと月ほどは家トレーニングに励んでいるわけです。幸い自宅にはむきねこめがねと共同で購入した立派な懸垂台やダンベルなど、器具が豊富にありましたので、ジムに通ってた頃と同程度とまでは望めませんが、キープするくらいの運動量は確保できているのではないかと思います。体重も減ったり増えたりしてないし、腹も出ていないので、きっと大丈夫でしょう。3か月に一度の診断も行けない状況なので非常に不安ですが。

いうことを聞いて家にこもっている方が多いと思います。本当にお疲れ様です。家にいるわけですから、会社で動き回ったりする時間とか、そもそも通勤・通学の時間とか、買い物なんかも回数が減っていたりして、普段以上に動きが少なく、運動不足を不安に感じている方も多いと思います。びっくりするくらい腹が減らなかったりしますよね。

そうはいっても、自宅で筋トレするのって…とお考えの方も多いんじゃないでしょうか。なんとなしにYouTubeでエクササイズ動画を見て、3日は続くんだけど、それ以降はもうめんどくさいみたいなこともザラですよね。よくわかります。

筋トレ、基本的にきついばっかりじゃん、何が楽しいの?ってなっちゃうの、とてもわかるというか。私もかつてそうだったし、なんならいまも、正直結構きつい。

それでも、そこにはきつさに上回る楽しさがあるんですよね。だから続けられるし、普段食べるものなんかもちょっと注意したりするわけですよ。好きなものを食べていいのは週末だけ、とか自分なりに制限したりしてね。

その楽しさってなんなのさ、というのをじぶんなりに説明してみようかな、というのが今回のエントリです。いや、前置きが長くなっちゃって申し訳ねぇです。

 

筋トレって上述したとおり、基本的にはきついし、やったことの成果も正直見えづらいんですよね。成果をはっきりと目に見える仕方で受け取るには少なくとも2週間以上の期間取り組む必要があるかなと思いますし、見栄えのいい胸とか腹とかは、ほんとにかっこよくしようと思ったら筋トレだけじゃなくて食事も気を使う必要がある。「日常のなんてことない動作が実は〇〇に最適なトレーニングで、気付いたらその分野で最強になっていた」っていう物語が受けるのがわかる。そうあってほしいもん。でも、筋トレには正直それがない。

無限に続く階段をやっとの思いで一段づつ上っていくような作業ともいえる筋トレを楽しくするためには、やはり実感できる「成果」が必要です。そして「成果」は、残念ながら自分の目に見える筋肉となって表れるのはだいぶ先。

じゃあどうやって楽しみを見出すんだっていうと、まず第一段階として、「自分の体の使い方を知る」っていうのがあると思うんです。

どんなことでも、コツってあるじゃないですか。何度も同じ作業を繰り返していると、同じ作業をだんだんと、より早く、よりエネルギー少なく行えるようになっていきますよね。

人によるとは思いますけど、筋トレの最初の段階ってここだと思うんですよ。最初は説明をみながらおっかなびっくりにトレーニングメニューをこなしていく。回数をこなしていくとだんだんコツがわかってくる。コツがわかるとそのトレーニングがどの筋肉を狙い、どう効かせかたとしているのかがわかってくる。効かせ方によってその筋肉の上手な使い方、効率的な力の入れ方がわかってくる。

いわば、自分の限界を見極める訓練です。第一段階はここだと思います。自分は非力だ、どうやって力を入れたらいいかわからない。そう思っていた自分が、トレーニングを通して実は想像以上に力があり、力の出し方のコツさえわかれば無理だと思っていたものも持ち上げることができる。自分の力の再発見ともいうことができると思います。

この「力を入れるコツ」が大事なのです。このコツは、日常生活に大いに役立ちます。

腰をロックすることの大切さだったりとか、いわゆる「腹に力を入れる」という条他の作り方、体のどの部分を使うのが一番重量を扱うことができるのかなどの情報が、物を運ぶときだったり、気合を入れる時などの補助に役立つわけですね。いろんなトレーニングで培ったそれぞれのコツを組み合わせて、自分の持てる最大パワーを出す方法なんかも把握することができる。

例え目の前に米袋を置かれて運ぶよう言われたとしても、「私〇〇kgの重量持ち上げらるしな」って冷静に考えられるので、メンタル的にもGOODです。

筋肉はすべてを解決するわけではないですが、自分の能力を正確に把握できていることは、的確な判断と冷静な行動に役立ちます。筋トレ第一段階の楽しさはここです。自分の限界が思ったよりも高い位置にあることを実感でき、それを生かせるということ。

筋肉を成長させるだけの負荷がかけられない時期は、体つきが大きく変わることはないですけど、トレーニング内容はトレーニング毎と言っていいほど上昇していくので、すごく楽しいですよ。私、このままいったら体重の倍持ち上げられるようになっちゃうな、とか考えちゃう。

当然ですけど、そんなことはありません。トレーニング続けてると、絶対にトレーニング内容が変化しない時期に差し掛かります。筋肉の成長に必要なのは、前回と同じ負荷ではなく、前回よりも1度でも多くの、1KGでも多くの負荷だからです。

正直、自分の限界を把握できる範囲までトレーニングを続けられる人はそれだけでも結構な充実感と無敵感を味わえると思いますし、その時点でかなり立派です。そこから自らの筋力の維持を目指すというのも、立派な選択肢だと思います。(何より自分の限界を維持するトレーニングでも結構つらい)

それでも、次のステップ、いわば第二期「自分の限界押上げ期」は、第一期よりもつらく厳しいものですが、それ以上の喜びがあるのです。

 

第二期の喜びは、「コツ」という仕方ではほとんど享受できません。正確に言えば、筋トレをする上でのコツは第二期に入ろうが、多分継続的に永遠に享受できますけど、日常的な生活の上で役立つようなコツは第一期の時点でほとんど習得してるんじゃないかなと思います。

じゃあ何が喜びになってくるかといえば、話は単純です。「トレーニングの内容」です。

第二期は前述の通り自分の限界を押し上げる訓練です。つまり、前回よりもより負荷の高いトレーニングを行うためには何をしたらよいのか、というのが目標となってきます。

その目標を達成するために集中して、集中して、集中して、限界だと思っていた内容を超える。超えたときに感じる達成感は何物にも代えがたいものがあります。

そしてその達成感は、何度でも、無限に味わうことができます。地球上には一般人の限界を大きく超える重量のものが無限に存在するためです。

そしてこの時期になると、体つきも最初に比べて明確に変わってきます。最初に認識した限界を超えているわけですから当たり前ともいえます。限界を超えたトレーニングをこなすためには、前回よりも多くの筋肉が必要となりますからね。

前回よりも多くのトレーニングを行うことができたという達成感、目に見えて変化する体つき、食事量の増加など、すべてが筋肉の増加の証拠として実感できるようになり、喜びに打ち震えることができるのです。(食事量増えるのはあかんでしょって思うかもしれないけど、これも喜べる理由があります。が、長くなっちゃうので機会があれば別の時に)

筋トレというのはいわば自分を使った育てゲーです。ものすごい時間をかけて限界突破後の1ステータスを上げる喜びが、筋トレでは何度でも味わうことができます。そしてこの育てゲーは、なんとリアルに反映させることができる。

私がすきなNHKの筋肉体操にこんな励ましの言葉がありました。

「キツイけどつらくない、キツイけど楽しい!」

この言葉の通りです。継続した筋トレには、キツイけれどもそれ以上の楽しさ、それ以上の喜びが待っています。

皆様の筋トレライフが、よいものになりますように。

 

 

尊い筋肉が失われて想像以上にダメージを受けた話

みなさんこんばんわ。

私のTwitter(@mknk_mgn)をフォローいただいてる方はご存知かもしれませんが、私には大きく二つの趣味があります。

一つは絵を描くこと。もう一つは筋トレです。

私の行っているジムでは3か月に一度、「inbody」という体重計のすごいやつみたいなのに乗って、体脂肪・骨格筋量等数字を計測してもらうことができるのですが、今回その数字が私の予測に反して大きく悪化してしまい、大変、大変ショックを受けているという話です。

ダメージが想像以上に大きく、絵を描く趣味も手につかない感じになってしまったので、自分の中でそんなにも筋トレ(筋肉)に対する愛情が大きかったのだなぁとしみじみと実感しております。

これはたぶんちゃんとどこかに吐き出して、整理しないといけないなと思ったため、こうして久しぶりにブログを書いているわけですね。マジで悲しい。

なんでそんなに悲しんでるの?っていう経緯をまず説明させていただきたいんですけど…

まずはこの画像を見ていただきたいのですが。

f:id:mknk_mgn:20191004204958j:plain

これ、まぁ去年の今頃の私の体の状態なんですけど。脂肪が多いのは気にするな。

この診断結果、はじめて数字に感動した回のinbodyでして。

たしかNHKで「みんなの筋肉体操」が放送されて、それを一生懸命やってた時でした。そうしたら、見るからにがっちりしてきてですね。で、数字も前回と比べて1.5kgくらい筋肉増えたんですよ。もうめちゃくちゃうれしくて。

やってるときはきついなって思ってやってるんですけど、ちゃんとこうして数字に出てるぞと。筋トレってつらいだけじゃないんだって。初めて実感できた回なんです。

でね。この3か月すごくうまくいったから、またおんなじメニューで3か月筋トレを続けるわけです。で、次のinbodyがこれ。

f:id:mknk_mgn:20191004205052j:plain

おやおや。筋肉が減って脂肪が増えてますね。

ここでみけねこめがね氏は学ぶわけです。うまくいったからって同じメニューをこなしているだけではだめだと。前回より少しでも重く、1回でも多くやるような、より多くの負荷が筋肉を育てるのだと。このあたりからおやつの内容とかにも気を使い始めた記憶があります。(私はよくチーカマを食べています。脂質はちょっと多いんですけど私的にはギリギリ許容範囲で、たんぱく質が多く取れるためですね。おいしいし。)

で、筋トレのメニューを見直してもう3か月頑張るわけです。その結果がこう。

f:id:mknk_mgn:20191004205056j:plain

筋肉だけの増加に成功しています。PERFECTな結果です。このあたりではもう楽しくてしょうがなかった気がします。そして同じように3か月頑張ったわけです。

f:id:mknk_mgn:20191004205059j:plain

常に右肩上がり。常に成長を続けている。楽しくてしょうがない。筋トレ完全に理解した。もう全部うまくいくわ。そう思ってました。

次の診断に向けて頑張っている渦中、転機となる一大イベントが発生します。マッチョの兄(むきねこめがね)の帰省です。

そもそも私が筋トレを一生懸命やるようになったのも、むきねこめがねがずっとやれやれ言ってたのをついに受け止めた、というのが経緯。やってみたら楽しい。

私は基本的に10回3セットでトレーニングのメニューを組んでいました。これは基本にのっとった方法だと思いますし、実際効果も上がってました。

最近筋肉痛こないのよねみたいな相談をむきねこめがねにしたところ、こんなことを言います。

むきねこめがね「最近は2セットで追い込むのが良い。その代わり休憩を長めにとって1セットを全力で、フル稼働でやるといい。重量をおとしてもいいから。」

有酸素運動はいったんやめるべき。有酸素を組み込んで脂肪を減らすよりは、脂肪をキープして筋肉を増やす方法を考えるべき。有酸素やると食べちゃうし。」

なるほど、と思いました。理想の筋トレとは限界の重さを全力で1度だけ持ち上げること、見たいな話も聞いたことあるので、回数が少ないほうが筋肥大に効果があるというのはない話ではないなと。

フル稼働っていうのはまぁ、簡単に言えばゆっくり、大きな動作で筋トレするみたいなことです。広い領域で筋肉を使えるようにするみたいな話ですね。

有酸素の話も分かる話です。毎回15分くらいランニングを入れてたんですけど、ランニング入れてると明らかに扱える重量の伸びが悪くなるんですよ。実感として筋肉減ってんな、っていうのがあったってことです。

有酸素やると食べちゃうの話も実感ありまして、明らかに食べる量増えてたんですよね。それ自体はトレーニング的にはいいことですけど。

実際、それらを実践するむきねこめがねの体は過去のものよりより締まった、いい体に仕上がっていました。

みけねこめがねはこの案を受け入れます。大きくゆっくりと、少し重量をおとして、2セット。有酸素は全カット。大体今年の8月末ごろからだったと思います。

実際やり始めのころはものすごい筋肉痛とか来まして、これはすごいぞと。めちゃくちゃ効果あるやんけ!とテンションアゲアゲだったわけですね。

毎日仕事服着る前に全身鏡でボディチェックするんですけど、そんなに妙なところがあるようには感じない。服がちょっときつくなってきた。これはすごいぞ、めちゃくちゃ筋肥大来てんじゃないの!?もう楽しみでしょうがなかったわけです。

そして10月2日、水曜。今回のinbodyがやってきたわけです。

f:id:mknk_mgn:20191004205102j:plain

は??????

 

もう、本当にショックで。いやあの、脂肪が増えてるのはわかるんです。有酸素やめてるので。まぁ脂肪は増えてるかもなって予想してたんですよ。

でもね、筋肉はさ、すっごい筋肉痛とか結構毎回来てて、で、これ。去年の今より減ってる…ボディチェックも毎日してたのに…私の眼は節穴だったのか…

もうほんとあの筋肉痛なんだったんだろうとか、そんな感じで、結構目の前真っ暗になっちゃうような感覚がありまして。あの時ばっかりはトレーニング用のプレイリストに入ってたRomantic Nowがうらめしかったです。何が魔法の言葉じゃ。ぼてくりまわすぞ。

家に帰っても結構へこんでてですね。家族に「どうしたの?元気ないよ?」とか素で聞かれてびっくりしました。目に見えてへこんでたんだなって。

その後ちょっと自分の中のバランスを崩しまして。なんか絵は描く気にならない。手につくことと言えば新作アニメのチェックとシャニマスくらい。割と愉快に生きてますね。

でも、毎朝30分くらいの会社に行く前の時間を絵の時間として取り分けてるんですが、そこでなんか描くぞって気持ちに全然ならないのがちょっと怖くて。で仕事中にも隙があると「私の筋肉…」って考えてることに気付きまして。

こんなどうにもならん長文をしたためてるわけですね。

ここからは反省とこれからのための対策。

inbodyの数字が悪かったあとちょっとだけyoutubeで筋トレ動画とかいくつか見たんですけど、2セット理論自体は確かに存在するみたい。効果もあると思われる。

ただ、私はトレーニーたちの背後にあるキャリアに注目し損ねていた。

私はせいぜいトレーニング歴3年程度の初級者トレーニー。対してむきねこめがねはトレーニング歴15年、筋トレyoutuberたちも同じようなものでしょう。

つまり、2セット方はトレーニングに長い間取り組み、自分の追い込み方、自分の限界をより深く知っている強者がやって初めて効果の出る方法なわけです。

本当に1セットをうまく行うとですね、目の前が真っ暗になるような、マシンから立ち上がれないような、そんな感覚に襲われることがあるんですよ。

多分あのレベルの追い込みを毎セットやんないとダメなんだろうなって。それはちょっと私には荷が重いですね。

ですからまず、ここから3か月は従来の3セット方に戻します。ただし、フル稼働は継続です。

次に有酸素。有酸素停止はもう3か月続けようと思います。脂肪が増えた要因はほぼ有酸素をやめたことによるものだとは思うのですが、もう3か月くらい試してみたい。実際有酸素やらないほうが扱える重量が上がるのは実感として持っているので。

もし診断でも脂肪が増えるようなら、時間を減らした有酸素を導入しようと思います。

ですから狙うのは従来と一緒。脂肪キープ、筋肉アップ。(増えちゃった分の脂肪は減らしたいですけど…)

まずは骨格筋量を従来量に戻すこと、次に骨格筋量を30kgに乗せることあたりが目標でしょうか。あと1.4kgのところまで来てたのになぁ…

 

筋肉を失うことがこんなにも私の精神に影響を及ぼすなんて、2,3年前までは考えもしなかったことです。でも今は悲しい。そして筋トレが本当に私にとって大切な趣味になったのだなと感じます。

この悔しさがあるからこそ全力で取り組むことができるのでしょう。自覚していなかったそういうところを知ることのできた良い機会でした。

だからみんな、筋トレしようぜ!これを投稿した後絵を描く気になるといいなぁ…

可能であればまた3か月後にお会いしましょう。みけねこめがね先生の次回作にご期待ください。

Romantic Nowすげぇよ、めちゃくちゃ足が速くなる

聴くだけでパワーをもらうことのできる曲。誰しも一曲は持っているのではないでしょうか。

 

パワーをもらうというのは元気、やる気のようなものも含まれますが、物理的なパワーも得られる曲って存在すると思いませんか。存在するんですよ。具体的に言うと、トレーニング中に聴くと力があふれ出してくるような曲。

で、お察しだと思うんですけど、タイトルの通り私にとって「Romantic Now」がすっごいパワーソングなんですね。今日はこの曲の魅力についてお伝えできればと思います。

「Romantic Now」。アイドルマスターシンデレラガールズ赤城みりあちゃん(黒沢ともよさん)の曲です。印象でしかありませんが、強烈なファンがついているな、というイメージのキャラクターです。

この曲、みりあちゃんがRomanticのアルファベットをコールするところからはじまります。追従するように親衛隊(?)のアルファベットコール。この時点でテンションぶち上がりですね。

こういったコール系の曲は、トレーニング中脳内でコールを打つことで、トレーニング中の自分に疑似的にエールを送り、パワーを創出するのに向いています。その点で、イントロにコールを持ってきているRomantic Nowは、気持ちを盛り上げるのに最適な曲だといえます。

コールののち音のみのイントロがはじまります。大変楽しげで、アップテンポなメロディ、合間に挟まるハンドクラップにワクワクが止まらない、そんな部分です。これからの展開に期待が持てる、そんな部分ですね。

再びのRomanticコールを経て、ついにAメロへと入ります。そこで発せられる第一声、第一声がもう最高。「Yo!」です。正確には「洋」のようですが。

歌詞自体は、「洋服選び 今日はゆるふわ?」と続きますので、洋服の「洋」の部分を元気よく行くため「Yo!」に聞こえるというわけですね。ずっと「Yo!」だと思ってましたがカラオケで歌ってはじめて気づきました。

ただですね、Romantic NowのAメロ、なんとラップなんです。ラップなんですよ奥さん。だから「Yo!」でも間違ってない、というかダブルミーニングとかそうゆうやつなんです。たまらん。

赤城みりあちゃんって11歳なんすよ。11歳の子の歌のAメロがまさかのラップなんですよ。もう面喰っちゃいますよね。

でもね、最初の「Yo!」からはじまり、「今日ある算数 チェックワンツー」とか小学生っぽいこと言ってこちらの感性をくすぐり、「雑誌の占いの欄 ロマンティックなことが起きる予感」ときれいに韻を踏んでしめるAメロのラストを聴いた時、もう拍手喝采ですよ。トレーニングのつらさとかどっかいっちゃう。

早口でまくし立てるような、テクニックを見せつけて圧倒するようなラップではない。でもこんなにパワーをもらえるのだ、と感心したものです。

Bメロからはラップではなくなります。普通に歌います。Bメロが思いのほかきれいなメロディラインなため、おやおやってなります。さっきまでのラップは何だったんだ。ここはとにかく純粋。ピュア。シンデレラに対するあこがれとか好きを思い切り吐き出すような歌詞できゅんと来ます。かぼちゃも大好きだよ!

そしてサビの「ロマンティック イッツ 魔法の言葉」へとつながるわけです。この辺まで来ると、「Romantic Now」の魔法にかけられて脳内麻薬がびゃんびゃん出ているため、行っているトレーニングは適切なフォームで自動的に行われる最強の状態になっています。「Romantic」の一言で自分の限界を超え、あと一度のプッシュを、もう一息のダッシュを生み出すのです。まさに魔法の言葉。素晴らしすぎる。

で、この曲はここで終わりではない。まだまだ盛り上げてくるんですよ。2番のAメロに注目しましょう。

1番と同様、2番Aメロもラップです。これは実際に聴いて確かめてほしいんですけど、2番のラップほんと素晴らしいんですよ。怒涛の「イ」行攻めを繰り出してきます。

デレステをやられている方はこっちのがなじみがあるかもしれません。デレステってなぜか2番のほうをフィーチャーする傾向がありますよね。怒涛の「イ」行攻めが「占った未来 寝ぐせの向き次第」で締められた時。もう号泣。号泣ですよ。よく頑張った。

韻を踏む歌詞は聴いていて気持ちがよく、頭に残りやすいので、トレーニング中には最適なんじゃないかと思います。実際歌詞を頭で追っているときは、体の疲れや痛みに対して若干鈍感になり、限界以上の力を引き出す効果を生み出しているように感じます。
「Romantic Now」は脳内コールポイントと脳内スタンディングオベーションポイントが多いため、そのたびテンションを爆上げして、パフォーマンスアップにつなげるられるところが多いんですよ。だからタイトルのように足が速くなるし、普段上がらない重量も上がる。

「Romantic Now」を語るうえで欠かせないのが、2番のちのCメロです。みりあちゃんが「Romantic」のアルファベットをコールする中、親衛隊たちはイントロのメロディをバックで歌います。この曲によるテンションの高ぶりを表現してくれているかのようです。

アルファベットコールが「n」まで入ったとき、その時なんですよ。アルファベット作文っていうんでしょうか。いわゆるあいうえお作文的なやつ。

アルファベットの頭文字と合致した言葉を、みりあちゃんが並べていくわけですね。

もうなんだ。この子なんなんだ。これまでこんなにパワーをくれて、まだまだパワーを分けてくれるのか。そんな部分なんですよ。もう狂喜乱舞です。心の中の親衛隊はお祭り騒ぎですよ。

で、最後のサビにはいるまでの流れが完璧。完璧の璧。一瞬の静寂を経て、「ドレミファロマンティック イッツ 魔法の言葉」と返ってくる部分には、鳥肌を禁じえません。そりゃ親衛隊も「Foo」って言うわ。

「Romantic Now」は最後まで聴きごたえ、盛り上がりたっぷりです。一見パワーソングとは縁遠そうな曲ではありますが、私にとってナンバーワンのパワーソングでもあります。みりあ担でもなんでもないんですけどね。

レーニング時に聴くほかの曲の傾向をみても、私はこういった「萌え系ラップ」みたいな曲にとことん弱いようです。実際こんな曲ばっかり集めてプレイリストを作成し、トレーニングに励んでいますので、みなさまもし似たような曲をご存知でしたら、わたくしまでご教示いただければ大変参考になります。

ここまでお読みいただき大変ありがとうございました。よいお年をお過ごしください。

星井美希版「高鳴る」が好きすぎる

みなさまアイドルマスターってご存知でしょうか。

名前くらいはどっかで聞いたことあるんじゃないかと思います。

最近は全部追うのはさすがに厳しいなって感じのコンテンツ量になってきましたね。

そのアイドルマスターシリーズの初代系、いわゆる765プロとか呼ばれているアイドルの中にですね、「星井美希」ちゃんって子がいるんですよ。

よく寝る子で、割合力のぬけたような感じなのだけど、ダンスも歌も短時間で覚えてみたり、いざというときにはものすごい馬力を出したり。いわゆる天才系のキャラクター付けをされているポジションの子なのですが。

それで、アイドルマスターシリーズはもちろんオリジナル曲がメインなんですけど、伝統的に?(少なくともシンデレラガールズまでは)カバー曲の概念というか、収録があるんですね。

その中で個々のアイドルに合わせた、古今より集められた曲が歌われる訳なんですけど、その中の一曲、星井美希ちゃんの「高鳴る」がほんとすごいんですよ。

高鳴る - もともとは藤田麻衣子さんの曲のようです。「緋色の欠片 第二章」というアニメのOPのようですね。内容についてはよく知りませんが、いわゆる乙女ゲーム系のアニメだと思われます。

藤田麻衣子さんの「高鳴る」も本当に素晴らしいんですよ。すごく透明感のある声というか。

ただ、この一曲に関しては星井美希版の「高鳴る」が私は本当に好きで。あのカバーの中に星井美希ちゃんの天才性がすごく詰まっている感じがするんです。

星井美希ちゃんの曲ってすごく温度差の激しい味付けがされていると感じるんですよ。基本的には「ふるふるフューチャー☆」とか「ショッキングな彼」とか、力の抜けた面をフューチャーする曲が多いように感じます。

でもいきなり、「追憶のサンドグラス」とか、底知れぬ馬力を感じるような曲をぶっこんで来るんですよね。そのギャップが大変魅力的で、天才感を際立たせているなと感じるんですけど。

「高鳴る」は馬力を感じる方の曲です。で、一度聞いたことのある方ならわかると思うのですが、とんでもなく難しい曲です。

波打つメロディ、変則的なリズム、おいそれと歌いこなせる曲ではありません。

しかし彼女は歌いこなします。時には切なく。時には力強く。情景たっぷりに歌い上げるのです。

Aメロっでの気づきを、Bメロでの心の動きを、サビでの押さえきれない思いを、本当に気持ちよく歌い上げてくれます。

感情の高まりとともに畳みかけるような、涙の出そうなメロディラインのサビを強く、強く歌うその声には何度胸を打たれたかわかりません。

額に汗をかきながら歌う本人の姿が見えるようだなと、いつも思います。

「高鳴る」は感情の動きとしては激しい曲ですが、曲調自体は割合静かな曲かなと感じます。少なくともアップテンポで、テンションを上げるような曲ではない。

ですけど、星井美希ちゃんのカバーによって、私にとって通勤前の気持ちを、筋力トレーニングでもう一押しするための馬力を発生させうるパワーソングになっているんですね。あぁ好き。

 

思いつくままに書きなぐりましたので、まとまりのない文章になっている気がします。

ですが、要するに伝えたいのは一点。

星井美希ちゃんの『高鳴る』を聴いてくれ。」以上でございます。

今後もなんか書きたくなったら書きます。